本記事では「35歳女性の独身」をテーマに、公的データを参考に日本における状況を解説します。
30代になると友人や同僚の結婚式に参列するシーンは少なくありません。
幸せそうな新郎新婦を見ては「そろそろ自分も結婚するべきか？」と日々悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
一方、結婚適齢期が存在し一定の年齢を過ぎてからは、出会いが減少する現実があります。
現実を見るとショックを受けてしまう内容が一部あるも、現在に日本おける現実を理解することは大切です。
「現状を変えたい！」という方は、本記事で解説する対策を急ぎ行うようにしましょう。
調査データで見る女性の結婚について
まずは、調査データを元に女性の結婚について確認してみましょう。
- 女性の初婚中央値は「27～28歳」
- 晩婚化が進んでいる
- 未婚率（独身）の増加
順番に解説します。
①女性の初婚中央値は「27～28歳」
引用：内閣府男女共同参画局
厚生労働省のデータで女性の初婚年齢が開示されています。
- 最頻値：26歳
- 中央値：27～28歳
- 平均値：29.4歳
女性で最も初婚の件数が多いのは「26歳」
以降、中央値「27歳～28歳」を境に急激に件数は減少します。
女性の35歳では最も件数が多い26歳と比較して、約4分の1まで落ち込んでいる点は理解が必要と言えるでしょう。
（参考）男性の初婚件数推移
男性と比較して女性は加齢による初婚減少スピードが早い傾向にある
出産適齢期が意識される傾向にあり、30代以降は結婚に対する難易度が上昇すると言える
②晩婚化が進んでいる
引用：厚生労働省
男女共に晩婚化が進んでいます。
背景にあるのは「女性の社会進出」、「独身生活の自由さ」が主な要因と言えるでしょう。
一方、上記でも解説した通り男性と比較して女性の初婚年齢は低い傾向にあります。
このため、真剣に結婚を考える方は1日でも早く異性と出会える環境を作ることが大切です。
③未婚率（独身）の増加
引用：厚生労働省
晩婚化と同時に生涯独身を選択する方が増加しています。
35歳～39歳（黄色折れ線グラフ）の独身率は大きく上昇
- 1980年：5.5％
- 2020年：26.2％
多くの娯楽がある現在では、「無理に結婚する必要がない」と考える方は少なくありません。
「35歳女性の独身はやばい？」独り身でいる4つの注意点
上記の通り、「晩婚化」、「未婚率の増加」が目立つ現在、35歳で焦って結婚する必要性を感じない方もいるでしょう。
そんな方に向けて、35歳独身でいる場合の注意点を正しく理解しておきましょう。
やばい理由①26歳を起点に減少
女性のピークである26歳を起点に、初婚件数は右肩下がりに減少。
同様に男性のピークは27歳を起点に大きく減少していきます。
このため、35歳になると同年代の気になる男性は結婚をしていることが多く、恋愛結婚にいたる機会が減少している点は理解する必要があります。
また、自身より若年層である20代を探すという方法もありますが、ライバルが自身より若い20代女性になるため自分磨きの努力は必要です。
やばい理由②理想と現実のギャップに悩む
30代の女性になると社会経験も積み、男性に求める理想像が明確になる方も少なくないでしょう。
特に男性に求める傾向として、「経済力」、「包容力」、「やさしさ」などが上位に入る傾向にあります。
一方、経済力と婚姻率には相関関係があり、年収が高い男性で独身の方は減少する点は大きな課題です。
引用：内閣府データ
年収800万円を超える30代の未婚率は10％程度と限定的
このため、理想と結婚観とのギャップにより更に婚期が遅れる要因となる点は注意が必要です。
やばい理由③友人と遊べる機会の減少
35歳になると結婚している友人と遊べる機会が大幅に減少します。
子育て世帯の家庭が多く、家族・育児に忙しい女性が増えることが要因です。
このため、20代のように独身同士で遊べる機会が減少し「寂しい」と感じる方も少なくないでしょう。
やばい理由④孤独な老後を送る可能性も
パートナーはある意味、長期的に生活をサポートし合う関係とも言えます。
特に、老後は社会との接点が大きく減少する傾向にあり、1人で生活するのがつらいと感じる方も少なくないでしょう。
結婚を選択した方であれば、パートナーはもちろん子供や孫との繋がりから充実した老後を送れる可能性があります。
このため、今だけを見るのではなく「将来どうなりたいか？」を見据えて結婚観を今一度見直すことが大切です。
生涯未婚でも問題ない女性の特徴3選
独身には「自由」、「気楽」などのメリットもあります。
生涯未婚を選択をする人が増加しているため、35歳で焦って相手を探す必要はありません。
一方、「寂しい」と感じる方がいるのも事実であり、生涯未婚でも問題ない人の特徴を抑えておきましょう。
特徴①仕事や私生活が充実
プライベート、仕事共に充実している方は独身でも問題ないでしょう。
仕事はお金を貰うのはもちろん、社会的な接点を持てる良い機会となります。
「寂しい」という感情がなく、仕事・プライベートが充実している方は生涯未婚を選択する傾向にあります。
特徴②叶えたい夢がある人
結婚を選択することで、目標としていた夢を変更する方もいるでしょう。
結婚～育児を考えると、安定した収入が求められるのは仕方ないことです。
一方、独身であれば自身の夢に向かって挑戦しやすい傾向にあります。
何かの目標に挑戦している時こそ、人は「楽しい」、「充実」していると感じられるため1人で夢を追い続けるのも大切です。
特徴③一人でいるのが好き
「集団より一人でいるほうが楽」という方であれば、生涯未婚を選択する人も少なくないでしょう。
また、「子供が苦手」という方も対象に入ります。
現状女性の5人に1人は生涯未婚を選択するため、冷静に自身の結婚観を見直すのが大切です。
「35歳女性向け」パートナーを見つける3つの方法
35歳独身を調査データを見て、「そろそろパートナーを見つけたい・・・」という方は以下の方法を試してみましょう。
①マッチングアプリの活用
「男性と出会える機会が少ない・・・」という方であれば、マッチングアプリを活用するのが良いでしょう。
アプリに対して抵抗感がある方もいますが、今や出会いの方法として当たり前であり一度利用するのをおすすめします。
特に、「職業」、「身長」、「趣味」などお互いの希望に近い相手を探せるのが魅力です。
【おすすめ】タップル
タップルの利用ついて女性は基本的に無料で利用することができる
マッチングアプリに抵抗感を持つ方もいますが、まずは勇気を持って出会える場を作っていくことが大切
タップルは恋活・婚活・恋愛を目的とした真面目な出会い・恋人探しをサポートする登録無料のマッチングアプリ。
「やりたいことや行きたい場所でつながる」をコンセプトに、自身に合ったパートナーを見つけるのに最適です。
ニックネーム制のため実名登録が不要かつ、24時間365日悪質ユーザーがいないかチェックされている体制が人気の理由と言えます。
②自己成長に繋がる行動を開始
年齢に関係なく自己成長に繋がる行動をしている女性は素敵なものです。
- 資格取得を目指す
- スポーツジムやヨガで体形を維持
- 転職を行い収入を上げる
成長をすることで自信にも繋がり、素敵な異性と出会う機会にもなります。
異性と出会う行動を起こすと同時に、自身の自己成長も積極的に行いましょう。
③自己分析と希望の整理
パートナー探しに向けて、理想と現実のギャップに悩む方は少なくありません。
高過ぎる理想は、異性との結婚を遅らせるハードルの1つです。
- 男性に求める収入
- 趣味や嗜好
- 容姿や外見
など、一般的に結婚相手に求める要素ですが、「絶対に外せないポイント」、「妥協できるポイント」に分けてパートナーを探すのが良いでしょう。
「35歳女性の独身はやばい？」独り身でいる注意点【まとめ】
本記事では「35歳女性の独身」をテーマに、公的データを参考に日本における状況を解説しました。
本記事のポイントは以下の通りです。
女性の結婚ピークを考えると、35歳以降パートナーとの出会いは減少傾向にあります。
また、現実として出産適齢期が意識される年齢でもあり、結婚希望がある方は早めに行動することが大切です。
以上、「35歳女性の独身やばい？」注意点まとめでした。
マッチングアプリに対して抵抗感がある方もいますが、本当に行動したいという方であれば活用しない手はありません。
女性の場合、無料で使えるツールのため積極的に利用してみましょう。
【関連記事】男性35歳の独身をテーマに注意点を解説しています。
